ドメーヌ・ブリュノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・サン・ジャック [2017]750ml

特級に匹敵するとされるジュヴレの1級クロ・サン・ジャック! ブリュノ・クレール氏の祖父ジョセフ・クレール氏がマルサネに立ち上げた、ドメーヌ・クレール・ダユの情熱を引き継ぐワイナリー。

現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模を持つ。

28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、手薄になるものだが、どのアペラシオンも完璧に仕上げられている。

本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。

アペラシオンの上下を問わずどの銘柄もハズレがなく安心して愉しめると同時に、その風味と味わいにはハッとさせてくれる驚きも秘められているワインを生む、ブリュノ・クレール。

ブルゴーニュのマイナーなテロワールのポテンシャルの高さを実感したい向きにはぜひともお勧めしたいドメーヌです。

「ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・サン・ジャック」は、特級に匹敵するとされる1級畑で、力強く、堅牢で、長期熟成タイプのワインを生む。

ブラックベリー、ダークチェリー、甘草のアロマが大きく広がり、キメ細かなタンニンは豊かな果実味の中に溶け込んでいる。

余韻はすこぶる長い。

ブドウ栽培はリュット・レゾネ。

手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0〜10%)。

必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。

樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。

新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはない。

DOMAINE BRUNO GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU CLOS SAINT JACQUES ドメーヌ・ブリュノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ クロ・サン・ジャック 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:97 ポイント (2022年1月発表 2017VTブラインドテイスティングにおいて上方修正!) Neal Martin. Tasting date: September 2021 Drinking window: 2026 - 2055 The 2017 Gevrey-Chambertin Clos Saint-Jacques 1er Cru has a generous bouquet of raspberry, briary, wild strawberry, undergrowth and blood orange scents, all very complex and beautifully defined. The palate is medium-bodied with fine depth, perhaps the most structured of the five Clos Saint-Jacques, and quite serious, with a long tail on the finish. Magnificent. Tasted blind at the Burgfest 2017 tasting. ジャスパー・モリスMW(Inside Burgundy):95ポイント (★

)Tasting Date : September 2021 Fairly deep crimson purple, this wine suggests some stems, it is really quite elegant, then maybe begins to show a more oxidative element, but nothing untoward. An extra layer of velvet on top of the structure, mot much seen thus far in the tasting. Ripe, balanced, charming and persistent.Bruno Clair / ブリュノ・クレール今日、20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在。

ブリュノ・クレールは苦労人である。

マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来なかった。

祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからである。

79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。

このアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジーはクロ・ド・タールの上にある標高300m以上の高地にあり、荒れ地となっていたのをブリュノが整備し、ブドウを植え付けたものだ。

85年、クレール・ダユのうち伯母が所有していた半分の土地はボーヌのネゴシアンに売られ、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。

90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計23haの規模にまで発展している。

ブドウ栽培はリュット・レゾネ。

手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0〜10%)。

必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。

樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。

新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはない。

ステンレンスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエとじつに相性がよい。

また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるランジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。

このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられている。

ドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンにも数々のクリマを所有する。

特級のクロ・ド・ベーズに加え、一級はクロ・デュ・フォントニ(モノポール)、プティット・シャペル、カズティエ、そしてクロ・サン・ジャックだ。

ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強く豊かな風味が特徴。

若いうちからも楽しめるが、長期熟成のポテンシャルは大きい。

22ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、どうしてもどこかが手薄になるものだが、ブリュノ・クレールの偉大さはどのアペラシオンも完璧に仕上げられていること。

本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。

  • 商品価格:29,700円
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